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戦争記憶の継承──語りなおす現場から

編著者 平田雅博、松尾精文、佐藤泉、宮城晴美、吉川麻衣子、北村文昭、宋連玉、君塚仁彦、新倉修、杉浦勢之
刊行年月日 2011年3月20日
出版社 社会評論社
価 格 3,200円
プロジェクト名 戦争記憶の検証と平和概念の再構築
所属研究部 (創立20周年記念特別研究プロジェクト)
目 次
はしがき
序 章
戦争記憶を記憶する
第1章
沖縄戦「集団自決」をめぐる「記憶」の抗争──一九四五年三月二十五日夜の出来事
第2章
沖縄県の戦争体験者のいま──戦争体験の捉え方の変化に注目して
第3章
戦争記憶の戦後世代への継承──心理学の視点から
第4章
映画に見る朝鮮戦争の記憶──米・韓・日の比較において
第5章
加害記憶の伝達と継承を支える方法とは何か?──「博物館」をめぐる「歴史戦争」の場から
第6章
ロンドンの帝国戦争博物館
第7章
戦争の記憶と戦争犯罪追及──公衆の追憶と公的追及の挟間について
第8章
いま「戦争」を語ること
第9章
学生たちは戦争記憶とどのように向き合ったか
補 章
私たちは戦争体験をどのように受けとめ、引き継げばよいのか
執筆者紹介