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21世紀の信と知のために──キリスト教大学の学問論

編著者 西谷幸介、清水正、小柳敦史、茂牧人、東方敬信、大森秀子、塩谷直也、濱崎雅孝、中井章子(寄稿者)
刊行年月日 2015年2月28日
出版社 新教出版社
価 格 5,000円
プロジェクト名 キリスト教大学の学問体系論の研究
所属研究部 キリスト教文化研究部
目 次
まえがき
第一部
神学の学問論/知のあり方
第二部
哲学の学問論/知のあり方
第三部
社会倫理と学問論/知のあり方
第四部
キリスト教大学における教育の諸問題
あとがき
青山学院大学教育方針
紹介文  本書は、総合研究所の研究プロジェクト「キリスト教大学の学問体系論の研究」の2010年度から13年度にわたる4年間の研究成果としての書き下ろし論文集である。 その趣旨は、青山学院大学を範例とするキリスト教大学の存在とその意義を明確にすることにある。本書は、青山学院が「寄付行為4 条1項」を大学で営まれている学問全体の 統合原理としているので、その意義を明らかにした後、特に翻訳本を出版したティリッヒ、パネンベルク、ハワーワスの神学や、19世紀終わりからの共同体形成の神学、 ノヴァーリスやシェリングの学問論、現象学と解釈学の学問論、社会倫理と学問論、キリスト教大学の教育の諸問題と提言を包括的に論じた論文集である。